ご挨拶

第28回日本嗜癖行動学会仙台大会にあたって

時下、関係各位におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は一般社団法人宮城県臨床工学技士会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたび第4回目を迎える北海道・東北臨床工学会を平成29年10月14日(土)、15日(日)の2日間に渡り、仙台市青葉区国見の東北文化学園大学を会場に開催する運びとなりました。

今回のテーマは「未来への礎(いしずえ)- Knowledge知識・Technology技術・Heart心-」とし、時代とともに変わり行く臨床工学の世界に新しく挑戦して行くと言う思いと同時に、新しく挑戦するためにもう一度基礎を見つめ直すという意味を込めました。

青森で開催された第27回日本臨床工学会では「未来へはばたく臨床工学技士-新たな活躍の場を求めて-」をテーマに全国の技士が新たな活躍の場を提唱・実践し、その発表に有意義な討論が行われ成功裡に閉会致しました。青森大会では北海道東北臨床工学技士会連絡協議会の強い絆を改めて感じることができました。その意思を引き継ぎ、本学会では北海道・東北を更に盛り上げるように第一線で働く宮城県内の技士の方々に企画立案してもらい、また、次の日から実践できる実技講義も多数予定しております。若い技士の方々から業務拡大を考えておられる管理者の方々まで万障お繰り合わせの上ご参加頂きますようよろしくお願い申し上げます。
平成29年5月吉日

第28回日本嗜癖行動学会仙台大会 大会長 石川 達(東北会病院 院長)